第256回プラスチック技術講演会
主催:プラスチック技術協会
後援:(地独))大阪市立工業研究所
日時:平成28年8月5日(金) 13時30分~16時00分
場所:大阪市立工業研究所 4階 小講堂
参加費:会員1冊無料、2冊目からは1,000円、一般2,000円
研究成果および関連技術 13時30分~14時45分
「傾斜切削等が可能なSAICASとイメージング顕微IRのご紹介」
大阪市立工業研究所 加工技術研究部 高機能樹脂研究室 研究室長 平野 寛
大阪市立工業研究所では傾斜切削等が可能なダイプラ・ウィンテス製SAICAS DN型とイメージング機能付き顕微IR(Bruker Optics製FTIR VERTEX70+赤外顕微鏡HYPERION3000)を平成27年に導入しました。これらの装置は、深さ方向や構成成分の分布の解析などに威力を発揮します。
本講演では、これらの装置の特徴や装置を使用した実例をご紹介します。また、講演終了後にSAICASをご見学頂く予定です。
新製品・新技術紹介 15時00分~16時00分
「プリント基板材料による熱対策」
利昌工業株式会社 開発本部 化学技術研究所 主査 西畑 武
近年,高輝度LEDやパワーモジュールなど電子機器の高性能化に伴い電子部品からの発熱量が増加しており,高度な熱対策が必要となっています。それらを搭載するプリント基板による熱対策では,熱伝導性と絶縁性信頼性の両立が重要となります。
本講演では,当社独自の樹脂設計および高熱伝導フィラーの混練技術により,高い熱伝導率と絶縁信頼性を併せ持った熱対策用プリント基板材料についてご紹介します。
<本講演会は終了しました>