第266回プラスチック技術講演会

主催:プラスチック技術協会

後援:(地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター

日時:令和2年12月17日(木) 13時30分~16時00分

場所:大阪産業技術研究所 森之宮センター内 4階小講堂

参加費:会員1冊無料、2冊目からは2,000円、一般3,000円

研究成果および関連技術   13時30分~14時30分

「複合化技術によるベンゾオキサジン樹脂の高性能化」

大阪産業技術研究所 森之宮センター 有機材料研究部  木村 肇

 硬化反応過程で揮発物を発生しない新しいタイプのフェノール樹脂として、「ベンゾオキサジン」が着目されている。 本発表では、他の化合物との複合化によるベンゾオキサジンの高性能化について紹介する。

新製品・新技術紹介   14時45分~15時45分

「最近の高分子関連情報の紹介」

ティーエーケミカル株式会社 技術顧問  佐村 徹也

 下記の内容につき紹介する。
   ①    当社のウレタン系不燃材、 ② 反応性イオン液体による帯電防止、③可視光硬化樹脂
とその応用、 ④ 湿式・加熱硬化一液ウレタン・ウレア材料、 ⑤ 特殊溶媒によるポリマーの再資源化、高機能化、 ⑥ 多孔性金属錯体の作成と特性、 ⑦全固体電池の課題と対策