第277回プラスチック技術講演会
主催:プラスチック技術協会
後援:(地独)大阪産業技術研究所
研究成果および関連技術 14時30分 ~ 15時45分
「ホスト-ゲスト超分子架橋を基盤とする塗膜の高機能化と自 己修復性エラストマーへの応用」
高分子樹脂の架橋点に、環状ホスト分子であるシクロ デキストリンを用いた非共有結合性のホスト-ゲスト間超分子形成を利用することで、外部刺激に対する可逆性や特異的な粘弾性を付与可能である。講演者 らは、ホスト-ゲスト超分子架橋を利用することで、樹脂塗膜の自己修復性や防曇性、硬質化の制御を可能にした。また、線状高分子がシクロデキストリン 空孔内を貫通したロタキサン構造を有するエラストマーにおいても自己修復性を見出したので、これらの最近の研究動向とともに概説する。
新製品・新技術紹介 16時00分~17時00分
「プラスチック業界における紫外線照射器の貢献」
旧来より紫外線は様々な産業の中で使用されてお
り、紫外光を照射する装置はその用途に応じて様々な種類の装置が開発されてきた。さらに近年では紫外光を発光するLEDの開発が進んでおり、元来
使用されてきた高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどの水銀を含んだUVランプの代替品として、新たにUV-LEDを使った紫外光照射装置が
登場している。今回はプラスチック業界の中で紫外光を用いる代表的な使用用途を3つ紹介するとともに、その用途に対して適した弊社
紫外光照射装置について紹介をする。
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(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内 プラスチック技術協会事務局 前田 宛