令和3年度プラスチック技術協会特別講演会

主催:プラスチック技術協会

後援:(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター

日程:令和4年3月8日(火)

場所:(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 4階小講堂 または 3階大講堂

参加費:会員1名は参加費無料(別途資料代2,000円申し受けます)、

    会員企業(2人目から) 参加費2,000円+資料代2,000円、

    非会員  参加費7,000円+資料代2,000円


特別講演会(70分×3題)

「次世代モビリティのためのプラスチックと成形加工」    13時30分 ~ 14時40分

技術オフィスTech-T代表 高原 忠良氏

 2030年のSDGs、2050年のカーボンニュートラル社会と社会的環境は劇的に変化し始めています。自動車 も,CASEに代表されるようなクルマ自身の変革に留まらず,Maasや空飛ぶクルマなど運用面も含めて進化します。自動運転バス現地乗車,日本に輸 入されていない水素燃料自動車やスマートEVの試乗など,実体験も含めながら,次世代モビリティのためのプラスチックと成形加工,さらには自動車産業 のパラダイムシフトまでも解説します。


「SEM計測における深層学習を活用したナノ炭素材料の仮想実験」  14時50分 ~ 16時00分

日本ゼオン株式会社 本田 隆氏

 NEDOの「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」で,人工知能(AI)によってCNT不織膜のSEM画像 と物性の関係を深層学習(DL)し,さらに敵対的生成ネットワーク(GAN)にてCNT混合不織膜の仮想画像を生成する仮想実験によりCNT混合不織 膜の物性を予測した事例をCNT不織膜の実験情報と共に報告します。なお,本技術の詳細は、Nature Researchが発行する国際学術誌「Communications Materials」の電子版に掲載されました。


「成形品質監視による自動化・省人化に向けた事例と今後の量産現場への支援展開」

                                                                                       16時10分 ~ 17時20分

ムラテックメカトロニクス株式会社 営業部 部長 矢田 尚氏

 Muratecは約30年間FA向けセンサメーカとしてものづくりを支えてきました。磁気誘導方式のリニアセンサ はその特徴である耐環境性を生か し,15年前からスマートフォン導光板向けの圧縮成形制御用などの開発を続けてきました。その後対応を継続し,金型のたわみや開き量の監視で現在に至 ります。前半はその実績を中心に講演します。後半はその延長である,見える化,データ収集,分析,学習による監視,無人化・自動化へというニーズに対 応したMuratec Molding Monitorについて講演します。特に,現場でのトライ&エラーで培った経験からの実績,今後のニーズへの支援・構想を中心に解説します。

<お申込み要領>

本セミナーのお申込は電子メール、FAX、郵送で受付けております。

メールアドレス:plagi@j4.gmobb.jp

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特別講演会の参加・不参加、技術交流会の参加・不参加

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FAX番号:06-6968-6266

郵送先:〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50

(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内 プラスチック技術協会事務局 磯部宛