プラスチック講座 アドバンスドコース

『現場で悩む問題の解決―難燃剤などの添加剤からみた不良品対策』

主催:プラスチック技術協会

協賛:NPO法人 プラスチック人材アタッセ

後援:(地独)大阪市立工業研究所、プラスチックテクノプラザ、

(一社)プラスチック成形加工学会関西支部

開催日時:平成28年2月18日(木) 10時00分 ~ 16時50分

場所:(地独)大阪市立工業研究所  4階 小講堂

会費:会員(プラスチック技術協会、プラスチック人材アタッセ)10,000円

後援団体会員 12,000円

非会員    17,000円

 グローバル化の進展に伴い、汎用化した技術は海外移転されていく中、より高性能な製品の製造が求められています。そのためには基盤となる配合技術から成形技術までを見直し、プラスチック製品の信頼性向上を達成することが不可欠です。
 本コースでは、初級から中級技術者を対象とし、その基礎技術力を見直し、配合技術や成形時の不良原因を追跡・追及する技術の向上に役立つことを目的としています。

<プログラム>

10:00~11:00
難燃剤の種類と効果について(リン系難燃剤を中心として)
大八化学工業(株) 技術情報部 部長   宮野 信孝 氏
11:00~12:30
プラスチックの劣化機構と添加剤による安定化・機能化のアプローチ
BASFジャパン(株) プラスチック添加剤部門   山崎 秀夫 氏
13:20~14:20
射出成形における添加剤、異物(黒点)による不良と対策について
NPO法人プラスチック人材アタッセ 理事長   月山愛二郎 氏
14:30~15:40
不良品対策に欠かせない分析について
14:30~14:50
成形加工トラブルに発生するポリマー分子構造変化と分析法
(株)三井化学分析センター 営業統括部 企画開発担当部長   広瀬 敏行 氏
14:50~15:15
樹脂中の添加剤分析について
(株)三井化学分析センター 構造解析研究部 主席研究員   馬場園和孝 氏
15:15~15:40
異物分析と性能不良について
(株)三井化学分析センター 構造解析研究部 主席研究員   西嶋 竜児 氏
15:50~16:50
  (2班)
市工研の機器の紹介
分析機器の紹介
(地独)大阪市立工業研究所 加工技術研究部 研究室長   平野  寛 氏
(地独)大阪市立工業研究所 加工技術研究部 研究主任   山田 浩二 氏
混練機器の紹介
(地独)大阪市立工業研究所 加工技術研究部 研究主任   東  青史 氏
(地独)大阪市立工業研究所 加工技術研究部 研究員   籠 恵太郎 氏

<本講演会は終了しました>